東京の水辺からみらいをひらく ~東京都の水辺の街づくり~ 一般社団法人 まちふね みらい塾

私たちがめざす東京の5つの方向と提言の基本軸

東京が活き活きと美しく、魅力的で豊かな世界都市になるためには抑えなければならない5つの方向があります。私たちは、これらを実現すべく具体案を提言して行きます。

1.水辺の活性化により東京を一段と魅力的な街にします!

新しい豊かな都市生活は、都心の再開発などだけでは実現できません。
今まで世界の主要都市から見ると遅れていた水辺を水上交通を含め積極的に活用することで、世界の諸都市と肩を並べる魅力的な都市とすることです。

2.観光で東京の真の豊かさを実現します!

2020年の東京五輪時には、2,000万人の海外からの訪問客を迎えることが計画されています。
観光は経済効果は勿論のこと、国内外の人々との交流で自分たちの街や暮らしを再発見し、歴史・文化・伝統などの素晴らしさを再認識することで、誇りある活き活きとした生活を作ることが可能です。
外国人にとって残存する数少ない歴史遺産の中で、水辺は最も江戸からの歴史・文化を感じさせる魅力ある場所です。これからの東京を担う観光にとって、数多くの船が行き交う東京の水辺を再現することが必要です。

3.地球環境に寄与する都市を実現します!

世界の人口の8割が都市に集中しようとする時代です。世界の先進都市として、東京は地球環境をリードする都市であらねばなりません。
水辺は緑と共に都市環境を整え、ヒートアイランド現象の防止に役立つだけでなく、都市の中の生物多様性の保護にも寄与するものです。
水辺のまちづくりこそ環境を意識したものでなければなりません。それでこそ水辺都市東京という環境のポテンシャルが生きるのです。

4.少子高齢化の中の都市経営を実現します!

ますます進む少子高齢化の下、都市の利便性や快適性を維持するには、本当に必要な都市施設を効率良く管理し、財政的負担を生じさせないことが、これからますます必要になっていきます。
とくに、交通インフラなどは巨額な投資が必要となり、かつその後も大きな維持管理経費が財政を圧迫することになります。
そのためこれら施設は、多角的検討の末に設置されなければなりません。
私たちが提唱する水上交通は、都市インフラとしては発着所の設置が主で、航路の工夫や陸上交通との結節を図ることで、比較的少ない投資でフレキシビリティに富み、効果的な交通インフラとなります。これらを活用することにより、少子高齢化の中の効率的な都市経営が可能となります。

5.都市防災にとって水上交通は重要な役割を担います!

近々の発災が取りざたされている首都圏直下型地震をはじめ、東京地域をいつ大地震が襲ってもおかしく状況にあるといわれています。大都市直下型地震の典型である阪神淡路大震災では、人命救助と物資輸送に威力を発揮したのが水上交通でした。
いま東京はベイエリアに多くの住宅や業務施設が建設され、これが災害時に交通網の寸断や道路の液状化現象などで孤立化する恐れのあることは容易に想定できます。基幹的交通施設を補う重要なインフラとして、水上交通システムの整備が必要です。
阪神淡路大震災以来、急ピッチで進められてきた防災船着場も日常的に活用しなければ、イザ!という時に使えるはずもありません。
使いやすい管理形態を工夫する方向で進みつつありますが、自由に誰でも使える施設を目指すことが必要です。

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