1.まちふねみらい塾定時総会と公開シンポジウム 2016年7月18日(月)

7月18日(月)、「まちふねみらい塾」の定時総会が開催され、

  1. 平成27年度の事業報告
  2. 同 決算
  3. 平成28年度事業計画
  4. 同 予算

などが、満場一致で可決承認されました。

平成28年度は、普及・啓発事業として「わくわく・すいすい『水辺探検』」「水上からのまちの観察会」「水辺と水上交通の魅力を伝える出前講座」を計画いたしました。
また、シンクタンク事業として「水上交通活性化事業」「水辺のまちづくりに対する計画提言事業」昨年度事業の「東京クルーザイクル」の民間への事業移転など、その他事業として、「水辺シンポジウム」を開催することとしています。予算総額 5,830,000円。
引き続き、当塾の塾長で法政大学デザイン工学部教授陣内秀信先生による「港湾部の歴史的変遷とその再生」と題して講演がありました。さらに、当塾の阿部 彰専務理事から、当塾の事業を支える水辺に対する基本的考え方と最近の事業課題、そして運営委員の河田法之会員から、最近調査を実施した「防災船着き場の実態」について報告がありました。会場からも多くの意見や感想が出て、活発なシンポジウムとなりました。

まちふねみらい塾定時総会と公開シンポジウム 2016年7月18日(月)

2.水上クルーズセミナー 2016年7月5日(火)

7月5日(火)、「公益社団法人 国際観光施設協会」との共催で、水上クルーズセミナーを開催いたしました。
東品川を出発し、京浜運河を下り、羽田飛行場付近から第一航路を都心へ向かって上り、レインボーブリッジをくぐり、築地を見ながら吾妻橋の船着場で船を下りました。この羽田からの航路は、当塾が提案している魅力的な舟運ルートです。
80名を超える参加者で大盛況となりました。

水上クルーズセミナー 2016年7月5日(火)

3.水上クルーズセミナー 2016年7月2日(土)

7月2日(土)に、「ちよだの声」主催の水上クルーズとセミナーを開催いたしました。
千代田区でも神田川・日本橋川に設置されている防災船着き場が活用されていないため、地震災害時の対応策を考えるため、船着場と河川の実態を観察しました。
一方これらに少しの手を加え、使いやすい防砂船着場としたら、観光資源としての役割も果たすことを体感していただき、外神田のまちづくりも検討いたしました。参加者は37名。

4.湾岸部と荒川の防災船着き場調査 2016年6月18日(土)

6月18日(土)に、夢の島マリーナから舟を出し、湾岸部と荒川を中心に現存する防災船着き場を水上から調査いたしました。
16カ所の船着場を調査したが使うことを前提としないような船着き場が多数あり、調査を進めどんな船が使えどう改善すれば使いやすくなるかを提言して行きます。

20160801_03

5.水上から東京五輪予定施設の観察 2016年5月28日(土)

5月28日(土)に、「京橋法人会」主催の、「水上から東京五輪予定施設の観察」を案内・解説しました。
2020年に迫った東京五輪のベイエリアの会場予定地を船から視察し、舟運を利用した時の会場アプローチの便利さや舟運の楽しさを体感していただきました。参加者40名。

6.亀島川「簡易船着場」試験利用  2016年6月4日(土)

6月4日(土)に、「地域交流センター及びNPO法人 川に学ぶ体験活動上議会」の協力を得て、亀島川の新設された「簡易船着場」の試験利用を実施いたしました。
干潮時に使用する「ゴム製のタラップ」、船の運び込みに不便な弁巣の構造、水栓が使ないなど、改善点が多く見つかり、中央区とさらに協議を進めることとしました。